ナチュラルハイジーン実践講座

 

以前にこちらで紹介した 「フィット・フォー・ライフ」 の翻訳者であり、
日本ナチュラル・ハイジーン普及協会の松田先生の講演会に参加して来ました

 

『松田麻美子先生のナチュラルハイジーン実践講座』
 ~6回シリーズ・プログラム~

 

今回は、6回シリーズのうち、第3回目に当たる東京での講演会です

テーマ
【基本原則3】 健康とは健康的な生活の結果である ~健康の7大要素~

 

分子整合栄養医学ナチュラル・ハイジーン

 

両者は対極にある訳ではありません
考え方を同じとする項目もあれば、大きく異にする部分もあります

 

ナチュラル・ハイジーンの基礎となる考え方は
基本的には「ベジタリアン」だと理解しています

 

栄養療法が強く主張する動物性タンパク質は
摂取すべきではないという見解を示しています

 

今回の講演で伺った内容は、健康の7大要素

1. 新鮮な空気
2. 純粋な水
3. 体にとって生物学的に受け入れられることが出来る食べ物
4. 十分な休養と睡眠
5. 十分な運動
6. 日光
7. ストレス・マネジメント

 
講演の中心は、自ずと
「3. 体にとって生物学的に受け入れられることが出来る食べ物」 になります

 

松田先生曰く、

戦後(1950年以降)、日本人の寿命が飛躍的に伸びたのは、
動物性タンパク質(肉や乳製品)の摂取量が増加した事に起因しない

清潔な環境を保つインフラ整備や医療技術の発展、薬の開発など、
様々な要素も考えるべき

肺炎や結核が死因の殆どを占めていたが、
心臓病や癌が取って代わるようになり、現状は「病気」の状態で延命しているだけに過ぎない

動物性タンパク質は癌細胞のスイッチをオンにし、
総コレステロールや認知症、糖尿病、関節リウマチの罹患率を上昇させている
動物性タンパク質の不足を危惧し、
積極的な摂取を進めるのは30年前の米国における栄養学のレベル

という主旨のお話をなさっていました

 

実際に、ブロッコリーや小松菜、レタスとステーキを比較した場合
同量分に含まれるたんぱく質の量は、野菜の方が上回っている事をグラフで示されています

カルシウムに関しても同様です
牛乳を飲むよりも、緑黄色野菜の方が、多くのカルシウムを含有しているそうです

 

動物性タンパク質の摂取が身体に及ぼす害を
厚生労働省の統計データや第二のマクガバン報告 から引用、解説なさっています

 
故に、ナチュラル・ハイジーンでは、
身体を清潔に保つ、未精製・未加工の野菜や果物、ナッツ類を中心としたホールフードから
栄養素を得るという考えに根ざしているのです

 

 

講演の冒頭では、先日、両乳房切除、再建手術を受けたことを公表した
ハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーについて話が及びました

 

遺伝子検査により「BRCA1」という
がん抑制遺伝子に変異があることを知り施術に至ったと報道されています

彼女の母親は2007年、56歳の時に乳がんで亡くなっています

 

ナチュラル・ハイジーンに基づく食事療法を実践し、身体を最良なコンディションに保っていれば
こうした、遺伝子(疾患の遺伝)もコントロールする事が可能なのだそうです

 

ナチュラル・ハイジーンが提唱する八大原則の第四の原則には、以下の文言があります

“遺伝子の働きは栄養次第である。
遺伝子はそれ自体、病気を決定するようなことはない。
遺伝子は、活性化されるか、発現されることによってのみ働く。
どの遺伝子が発現されるかは「栄養」が決定権を握っている。

ガンを引き起こす遺伝子はタンパク質の摂取と深く関係している。
動物性タンパク質の摂取量を調節するだけで、悪い遺伝子の活動をONにしたりOFFにしたりできる。”

 

分子整合栄養医学は 「分子(細胞)レベルで身体の自然治癒力を高める」 と謳っていますが、
ナチュラルハイジーンは 『遺伝子レベル』 にまで作用を及ぼす訳ですから

更にその上を行っているのでしょう

 

根本的な意見や価値観、根拠を異にする講座に参加し、
素朴な疑問や違和感は持ちつつも、大いに刺激を受け、感化された事は事実です

空腹の状態であれば、血糖の事は考えず、バナナやリンゴなどの果物は
気にせず食べての良いのかもしれない…とすら思うようになってきました

同時に、今現在、大量に摂取している動物性タンパク質は、
血液検査の総タンパクやBUNを上昇させたとしても、

結果的にはアンモニアやニトロソ化合物、AGEを産出し、身体に負担を掛けているのかもしれません

 

 

相容れない考え方を単純に批判・拒否するのではなく、
論拠やエビデンスをヒアリングする事で、新たな発見が見つかります

場合によっては、明日からベジタリアンに大変身する程の衝撃や大転換を与える事もあるでしょう

 

違う世界や考え方を知り、その内容に触れてみる事は、
栄養療法や糖質制限のあらゆる事項を盲目的に信じ

近視眼的思考に陥ってしまうリスクを回避してくれます

 

より客観的な立場で見る事の重要性を気付かせてくれました

 

会場は200人以上が集まり満席状態

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出展していたブースも大盛況

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遅延性フードアレルギーの検査会社を行っている
アンブロシア株式会社 もブースを出展していました

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ローフードの料理実践講座も開催されているようですので、
ご興味のある方はチェックしてみて下さい

 

日本ナチュラル・ハイジーン普及協会
Japan Natural Hygiene NetWork
http://www.natural-hygiene.org/Pages/default.aspx

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