分子栄養学

糖質制限と並んで、栄養療法は新たな治療手段の1つとして注目されています

そんな中、栄養療法を包括的に学びたいと思っていても、
一般人向けに書かれた書籍や講義、セミナー等は現状存在しません

 

インターネットで分子整合栄養医学と検索しても、そこに存在するのは断片的な情報ですし、
うつや癌への治療、アンチエイジング、サプリメント摂取など
テーマは多岐に渡り、趣旨は分散します

 

「栄養療法」 「分子整合栄養医学」 「分子栄養学」など、
調べるキーワードによっても、導き出される情報は違ったニュアンスを帯びてきます

 

-栄養療法における系譜
ライナスポーリング始め、日本の化学者や医師がどのような変遷を経て栄養療法を知る所となり、
研究は臨床の場に持ち込むに至ったのか?

-関連分野との区分
分子生物学や細胞学、生化学など、関連分野からどのような影響を受けつつ、分子栄養学の概念が確立されたのか?

-臨床現場における有効性(エビデンスデータ)
疾患ごと、症状ごと、程度ごとの治療内容や効果
個体差を鑑みた上での治療内容とその結果

 

少々学問的な内容になるかもしれませんが、
こうした基礎的知識の土台が築かれてこそ、栄養療法が正しく普及していくのでは無いでしょうか?

 

もっと言えば、
・血液データの見方
・疾患別に必要な栄養素
・サプリ処方
などに関しても、
医科歯科のドクター以外にも開放しても良いのでは無いかと考えています

 

ドクターが初めて栄養療法を学ぶ時
一般人が初めて栄養療法を学ぶ時

スタート時点における知識の差はそれ程無いのかもしれません

 

現時点では、体系的に纏められた書籍は一般化されておらず、
栄養療法の本質に迫ろうとすると、
先に述べた学問分野にも見識を広める必要が出てきます

 

「ヒトの身体の細胞を分子レベルで捉え、充分な栄養を摂取する事で自然治癒力を向上させ、疾患を改善する」

栄養療法を語る上での常套句ですが
何となく分かったようで、分からない…

 

掘り下げてみると結局はDNA(遺伝子)に辿り着きます

 
下記書籍の冒頭部には、分子整合栄養医学が拠り所とする
ヒトの細胞分子機能や分子生物学との密接な結びつきが記載され
栄養療法の根幹を会得する大きなヒントを与えてくれます

 

内容は難解で、専門分野のプロフェッショナルではないと読みこなせない箇所が多分にありますが
冒頭箇所を読むだけでも核心部分に迫った情報が得られると思います

 

栄養と遺伝子のはなし
佐久間 慶子

CapD20130618 

 

 

 

 

 

 

 

分子栄養学 第2版
垣沼淳司

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