救命講習の受講

東京消防庁では、都民を対象とした救命講習を開催しています。

心肺蘇生やAEDの使い方に興味はあったものの、実際に体験出来る機会がありませんでしたので
今回最寄の消防署に出向き、講習を受けてきました。

各消防署によって実施内容や日時は違います。
自分が住んでいる地域と管轄は異なっても良いようです。
私も、自分が住んでいる区とは違う区にある消防署で講習を受けました。

 

事前に電話で予約申し込みをします。
参加費用は1,400円 (随分と立派な教科書が付いてきました…)

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年度初めの平日の午前中
参加人数はまばら…と高をくくっていたら大間違い

企業参加も含め15名と思ったよりも大人数でした

 
到着すると既に上半身だけの心肺蘇生用の人形が置いてあります

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赤ちゃん用の人形も…
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この日の訓練内容は、
・心肺蘇生(実技)
・AEDの使い方(実技)
・異物除去、止血法 (口頭説明)
でした。

担当講習官は、元消防署OBの方でした

 

急病人は、いつ何時、どのような環境下で発生するか分かりません。
駅のホームで倒れて意識が遠のいた、ランニング中に突然発作を起こす、交通量の多い道路上で出血している

1. 先ずは自分の安全を確認、傷病者に声をかける

2. 周囲に助けを求める
『誰か来て下さい!』 『人が倒れています!』

3. 周囲に具体的な指示を出す
『あなたは119番通報をして下さい』
『○○さんは、AEDを持って来て下さい』

やみくもに、119! AED!と言っても、周りの人間は中々動いてくれないそうです。
きちんと、指名してお願いする事が必要なんだそう

また、切迫した状況下では、「救急車を呼んで!」と伝えても、
慌ててしまい、間違えて110番通報をしてしまう事も多々あるそうです
明確に「119」と伝える事でタイムロスも少なくなるそう

4. 呼吸の確認
傷病者の呼吸の有無を10秒以内に確認

5. 心肺蘇生
胸骨圧迫30回に人工呼吸2回を繰り返します

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人工呼吸の訓練に際しては、一方向弁付呼気吹き込み用具も支給されます。
人工呼吸の際、傷病者に空気を送り込む事は可能ですが、吸い込む事は出来ないようする為のシートです

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B型肝炎やエイズなど、ウィルス感染を防ぐ役割があります。

 

6. AED
AEDが周囲にある場合には、AEDと心肺蘇生を組み合わせて行います
AEDが到着したら電源を入れ、音声やイラストに従って電極パッドを胸に貼る

心電図解析と電気ショックの際は、傷病者から離れます

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最近のAEDの中には、用具を開けた瞬間に自動で電源がオンになる機種もあるそうです

実際には、生身の人間の身体を相手にする訳ですので、
人形よりも重く、怪我をしていたり、出血している場合も考えられます。

小児や乳児に対しては、片手や指2本で行うなど、手技は異なります。

7. 心肺蘇生の再開
再び胸骨圧迫30回×人工呼吸2回のインターバルを繰り返し、
2分後に再びAEDによる電気ショックが再装されます

救急隊が到着するまで繰り返します

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You Tubeに、日本赤十字社による救命処置もアップされています。

【日本赤十字社】 一次救命処置(BLS)~心肺蘇生とAED
http://www.youtube.com/watch?v=qYea586_U9s&feature=youtu.be

 

東京都内では、救急車がかけつけるまでに6~7分はかかるそうです
到着までの間、応急手当を施した場合としない場合では助かる率は違います。

極限状態では、訓練通りにスムーズにいかない場合もあろうかと思いますが
少しでも知識があれば、緊急時であってもある程度対応する事はでしょう。

いざという時のために役立てるようにしたいですね。

 

東京消防庁による救命講習会
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm

 

イラストはこちらから東京消防庁からお借りました
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-2.html

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